昭和59年4月 角張繁氏奉納による仏像。
全長3メートルの石仏で穏やかな中にもどこか知的な表情が印象的である。
この仏像は妙善姫が観音菩薩として成動された瞬間を世界で初めて彫刻化し「生身(なまみ)の観音様である」として名付けられた。
日本国家の安泰・人類の平和を祈念して建立。
~観音様の奇跡~
東日本大震災において当大川地区は甚大な被害を受けるが当地横川のみ奇跡的に津波の被害を免れた。
いつの頃からか「観音さんの視界のところだけが助かった」と地元民が噂するようになる。
確かに裏山に登り観音様と同じように下界を見下ろすと「観音様に守って頂いた」とする理由がよくわかる。