横川如来尊 大忍寺








今から約1300年前、飛鳥白鳳時代、大化の改新の頃、当時の天武天皇御一家の病気平癒祈願のため
1000日間の行を修め4年9か月の歳月をかけて完成した一刀三礼の仏像。

当初は比叡山横川惠心院に安置されていたが乱世の時代、兵火の難を逃れて諸国を遍歴。
地名が同じ横川である事と前方に川、後方に山と惠心院と共通している事もあり、元和元年(1615年)当大忍寺に安置されることとなった。
地元の住民からは「如来さん」「横川如来」として親しまれている。
病気や怪我におけるご利益が顕著で「手術中に如来さんの夢を見た」「御祈祷した次の日から見る見る回復した」などの逸話にこと欠かない
霊験あらたかな如来様であります。
※また病気・怪我以外にも家内安全・交通安全・海上安全・進学成就・商売繁盛・厄年・子宝などの祈願にも叶えていただけます。